異文化、移民への理解が広く浸透している国です

大学生の頃、カナダにホームステイしていました。夏休みの42日間だけでしたが、毎日カナダのバンクーバーの大学に通い、英語を学んでいました。カナダで過ごして感じたのが、カナダ人自身が自分たちはフレンドリーな人種であると誇りに思っていることです。そのため、中華系であろうと、トルコ系であると、どんな人種でも一見して差別することはありません。

チャイナタウンは夜遅くは女子のみで行かないほうがいいかもしれない、とは言われましたが、それだけで、あとは危険なことを注意されることもありませんでした。
平日の18時以降は夏休みということもあって、多くのお店が閉まってしまうので、私たちも夜遅くまで街をウロウロすることはしませんでした。1度、わたしが暗くなってから近くの郵便局の有名なのポストまで行き、帰り道がわからなくなってしまったことがあります。

そのとき、人も周りにいないし途方にくれていると、同い年くらいの男の子に話しかけられました。白人ではなく、浅黒い肌をしていたので少し警戒したのですが、英語で事情を話すと、その子はわたしのホームステイ先の家まで送ってくれることになりました。その子も、カナダに留学しに来ている学生だったのです。2人で、カナダ人はみんなフレンドリーだよね、フレンドリーなことを誇りに思っているよね、という話をしながら夜道を歩いたのを覚えています。

いろんな異文化が日常的に存在しているからこそ、新しい人、もの、文化をまずは知ろうとしてみる、受け入れようとしてみる、それがカナダ人のフレンドリーな性格につながっているのだろうなと感じています。